パストリーゼは燃える!使う際には気を付けて!!
パストリーゼの主成分はアルコールなので燃えます。
使うときには回りに火元がないか、確認して使うようにしましょう。
パストリーゼは燃えるのでガスコンロ等の周りでは厳禁
まず気をつけることは、火のそばでの使用です。
アルコールは引火性が高いので、ガスコンロの周りで使用する場合は、必ずガスコンロの火を消すことです。
そして、ガスの火元やコンロ上の五徳などコンロの周りが十分に冷えていることを確認し、ガス栓を閉めてからスプレーしてください。
また、パストリーゼがしっかり乾き蒸発したことを確認してからガスコンロを使用してください。
ほんと、これはうっかりやってしまいがちなので注意してくださいね。
一般的なアルコールは何度で引火する?
最も低いアルコール濃度である60%の消毒液でも、約26℃で引火します。
つまり、アルコールは夏場の常温で引火しやすい性質があるのです。
逆に言えば、近くに火種がなく、引火点以下の温度であれば、アルコールに引火することはありません。
- 消毒液の周囲に可燃物や燃えやすいものを置かないこと。
- 消毒液はなるべく涼しい場所に保管する。
- 未使用の消毒液は冷暗所に保管する。
アルコールは揮発しやすいので、そのガスが漏れないように以下の注意も必要です。
- 消毒液の容器はしっかりと密閉し、炎天下の車内に放置しないこと。
- 詰め替え容器は耐アルコール性(アルコール、エタノールで変質しない)のものを使用する。
これらの注意点を踏まえ、高濃度アルコール消毒剤を「正しく」ことと「安全に」使うことの両輪で、暑い季節を乗り切りましょう。